お肌は腸の鏡

近年、腸の健康、腸内環境の状態が、

人の健康に大きく関わるという事が分かってきましたひまわりキラキラ

 

また、「お肌は腸の鏡」とも言われ、

腸内環境を整えることでお肌の健康も維持できると考えられています流れ星

 

 

*腸内環境が良い状態とは?

 

小腸の終わりから大腸にかけては腸内細菌が多くすみついてます。

 

その腸内細菌は、人にとって良い影響を与える善玉菌と、悪い影響を与える悪玉菌、両方の性質を持つ日和見菌があり、それらが混在して腸内にすみついている状態です。

 

これら腸内細菌がバランスの良い状態が腸内環境が良い状態であると言えます。

 

腸内細菌の種類や割合は人によって異なり、食生活や生活習慣、年齢などによっても大きく変化します。

 

腸内環境が整っていないと、腸の蠕動運動が低下し、便秘がちになりますガーン

 

さらに、腸の中にいつまでも便が残っていると、

腸内の腐敗産物が増え、それらが血流にのって全身に運ばれると、

お肌に吹き出物ができたりくすんだりシミが増えたりすると考えられますガーン注意

 

このことから「お肌は腸の鏡」と言われるんですねグッルンルン

 

 

では、それら腸内環境を良い状態に保つにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

(1)食事

*腸内の善玉菌のバランスを整える

①善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を含んだ食品をとる

 

ヨーグルトなどの乳製品、味噌や漬物などの発酵食品などがそれに当たります。

 

まずは1品、朝だけでもいいので毎日続けてみましょう!キラキラ

 

 

②水溶性食物繊維をとる

昆布やわかめ、こんにゃく、果物、大麦などがそれにあたります。

 

水溶性食物繊維は、大腸内で発酵、分解されると、ビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれる役割があります。

 

毎朝のヨーグルト+果物はとても良い組み合わせだと思います!

 

*便通を促進する

 ①不溶性食物繊維をとる

ごぼうやきのこ、穀類や豆類がこれにあたります。

 

不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促してくれる役割があります。

 

(2)運動

運動は、腸の動きも活発にしてくれます。

 

まずはウォーキングやストレッチなど、毎日続けられる簡単なものを選んでやってみましょう!

 

(3)睡眠

良い睡眠は腸の蠕動運動を助けます。

 

腸の運動は寝ている時やゆったりしている時など、副交感神経が優位の時に活発になります。

 

ゴールデンタイムと言われる22時~2時の間は特に蠕動運動が活発になると言われます。

 

ぜひ「寝る」ことも「腸のため」だと意識してみてください!

 

以上が腸内環境を良くするために気を付けたいことです!

 

+α、精神的なストレスも腸内環境を悪化させます。

 

頑張りすぎず、適度に息抜きしながら、腸内環境を整えて行きましょう!